ONE PIECE 巻一  ROMANCE DAWN―冒険の夜明け―


第1話 ROMANCE DAWN―冒険の夜明け―

富・名声・力。
この世の全てを手に入れた男。「海賊王、ゴールド・ロジャー」。
彼は死刑台で言い放った。
自分の財宝、この世の全てを置いてきた。欲しけりゃくれてやる、と。
この一言をきっかけに、世は大海賊時代を迎えた―――。

プロローグですな。
ルフィくんの登場です。
赤髪のシャンクスも登場です。
むしろシャンクスの漢っぷりを披露するお話です。

海賊に憧れる村の少年、モンキー・D・ルフィ。
村に1年近く停泊してる海賊船の連中は本気にしれません。
彼は自分の熱意を表現するため、自らの頬にナイフを突き立てます。
さすがにびっくり海賊たち。
酒場でルフィの根性を祝して乾杯。
ケガも何も恐くない、海賊になりたい、と言うルフィを笑い飛ばすのは、
赤髪海賊団の頭、シャンクス。
カナヅチで海賊になれるか、と笑います。ルフィはカナヅチです。
それでもいつも陽気なこの海賊連中にルフィは憧れてやみません。
ルフィをガキ扱いして、本気に相手してくれないのは、
海賊であることの過酷さや危険を知っているから、とルフィに教えるのは副船長。
ルフィに「宝払い」でいつも食べさせてくれるのは酒場の主人・マキノ。

さて、山賊登場です。
さっそく安い喧嘩を売ってきます。
しかしシャンクスは笑って相手にしません。
されるがままです。
男たるもの、あんなくだらない喧嘩は買いません。
たとえ酒ぶっかけられようとも、腰抜けと言われようとも。
えぇ、買いません。
笑ってかわすのです。
・・・・・漢!!!!!
しかしルフィはそんなシャンクスのマヌケな姿に怒ってます。
出て行こうとするルフィの腕を掴んだシャンクス。
すると・・・・びよーーーーーーん。
ルフィ、ゴムゴムの実を食らいました。これで全身ゴム人間。
この漫画を読む上で、
「悪魔の実って何?骨格とかどうよ?てか、ありえんじゃん!」
とか考えちゃダメですよ?
だって漫画だから!!!!!(爆)
いや、むしろこの世界は実は滅んでしまった現代から数百年後のお話で
発達しすぎた遺伝子技術の産物があの悪魔の実かもしれませんよ・・・ふふ・・・(笑)(違)。
とりあえず、悪魔の実を食べてしまったルフィ。
悪魔の実は能力と引き換えに、一生カナヅチです。

それでもルフィはやはり海賊に憧れます。
泳げなくても海賊になりたいのです。
「村の汚点じゃ!!」と怒る村長を尻目にルフィは酒場へ。

「おれはシャンクス達をかいかぶってたよ!」
「げんめつしたね」
・・・・・・・・。
ひらがなだけど、ちょっとルフィ頭良さげじゃない?
ちなみにマキノさんがらみでは、やはりシャンマキですか。
「私はあんな事されても平気で笑ってられる方がかっこいいと思うわ」
解っちゃってるんだ・・・・そうですか。シャンマキですか(妄想)。
「マキノはわかってねェからな。
 男にはやらなきゃいけねェ時があるんだ!!」
「そう・・・ダメね私は」(笑顔)
「うんダメだ」
・・・大人だ・・・マキノさん。

そこへ山賊再びやってきました。
ルフィやられてます。ボロクソにやられてます。
ゴムだから効かないんだけど。だからこそボロクソに面白がってやられてるんですが。
ルフィ、どんだけやられても謝る事も引くこともしません。
「その子を助けてくれ」と土下座する村長。
構わずルフィに剣を向ける山賊。

ハイ、シャンクス登場です。
航海から戻ってきました。
「銃を抜いたからには命をかけろよ」
銃突きつけられても平然です。
「そいつは脅しの道具じゃねェって言ったんだ・・・」
そうですよ。
向けられる覚悟も無いのに向けてはいけませんよ。
そしてシャンクスの仲間は山賊の頭を撃ち抜きます。
なんて卑怯な奴らだ!!!と叫ぶ山賊たちに向かって・・
「お前らの目の前にいるのは 海賊だぜ」
かっこいい。。。
「いいか山賊・・・おれは酒や食い物を頭からぶっかけられようが
 つばを吐きかけられようがたいていのことは笑って見過ごしてやる ・・・だがな!!
 どんな理由があろうと!!
 おれは友達を傷つける奴は許さない!!!!」
『友達』より『仲間』の方がいいんじゃないかと思ったりしますが。
これぞ基本ですよ。
自分はバカにされても、仲間をバカにされちゃ黙っちゃおれんのですよ。
漢たるもの。
この言葉にルフィも感動です(多分)。
友達と言ってくれた。
男のあり方を感じた。

そして山賊数十名に対して副船長一人で軽く蹴散らします。
銃持ってるけど撃ってません。殴ってます。撃つまでもない。
弱いな山賊。強いな副船長。
「うぬぼれるなよ山賊・・・!!ウチと一戦やりたきゃ軍艦でも引っぱって来るんだな」
ヘタレ山賊の頭領、ルフィ連れて逃亡。
慌てるシャンへの仲間の態度からシャンの人望がうかがわれます。

海へ逃げた山賊はルフィを海に捨てました。
カナヅチルフィ、海へと落ちながら自分の不甲斐無さを呪います。
自分の目の前でシャンクスたちがバカにされていたのに、一発も殴れなかった。
でもすぐに山賊、海の怪物に食われました。
ざまみろです。
次の獲物はルフィです。
食う気満々です。
ピンチです。

シャンクス、かっこよく登場。
目で撃退。目。目だよ?目。(興奮)
強いよシャン。アンタ強いよ。
野性の本能で怪物ビビって退散です。
自分のために戦ってくれたルフィに礼を言うシャンクス。
ルフィは泣きじゃくります。
恐怖からだけではありません。
自分を助けてくれたシャンクス、その引き換えにその左腕は失われてしまいました。
腕を1本食われようとも、仲間を助けるためには安いもんだと
笑顔で言い切るシャンクスはやはり漢なのです。
そんなシャンクスにルフィの憧れはさらに大きくなるのでした。

赤髪海賊団、村から旅立ちます。
ルフィとの別れです。
「おれはいつかこの一味にも負けない仲間を集めて!!
 世界一の財宝をみつけて!!!
 海賊王になってやる!!!」
・・・・・。
少年漫画の基本ですよ。仲間ですよ仲間。
宣言しちゃいますよ、えぇ。
そんなルフィに帽子を預けるシャンクス船長。
大事な帽子(多分)、預けちゃいます。
いつか返しに来い、と。

そして10年後、ルフィ旅立ちです。
ルフィくんはシャンクスの「あと10歳年とったら考えてやる」を
忠実に守って10年頑張ったようですね。
マキノさんもちょっと年を。いや、女性に年齢聞けませんから(笑)。
ルフィ、例の怪物に遭遇です。
しかーし!
ルフィも10年頑張りました。
「ゴムゴムの銃(ピストル)!!!!」
ん、少年漫画に技の名前は基本ですからね。
怪物をぶっとばして、
ルフィの旅はスタートです。

ちなみに所持品、
小船に水樽1個と、おそらく食料の入った袋がひとつ。
・・・・無謀にも程がある、と。


第2話 その男”麦わらのルフィ”

今日もいい天気です。
カモメも優雅に空を舞います。
・・・・。
えぇ、さっそく遭難です。
大渦です。
「うかつだった」
ひらがなだけど、若干ムズカシイ言葉使ってますルフィ。
そして渦に呑まれます。

女海賊「金棒のアルビダ」登場です。
いかついです。パワフルです。
雑用・コビーも登場です。
あぁヘタレ。

ルフィ、樽ん中入って渦を乗り切ったようです。
強運。
でも金棒ぶん投げられてふっとびます。
樽ごと森まで吹っ飛びます。

コビーの自己紹介に
「ふーんそうか
 実はどうでもいいんだけどなそんなこと」
ルフィ、なんとなくひどい(笑)。
でもまぁ「お前誰だ」とは聞いてないもんな(爆)。

コビーは釣りに行く船を間違えてアルビダの船に乗っちゃったのでした。
その後2年も雑用です。
「お前ドジでバカだなーーーっ」
ごもっとも。
「そのうえ根性なさそうだしなーおれお前キライだなー」
どストレート。
コビーも泣き笑い。ずーん。

「おれはさ 海賊王になるんだ!!!」
コビー全力で否定。むりむりむりむり。
そしてルフィに「なんとなく」殴られます。
「おれがなるって決めたんだから
 その為に戦って死ぬんなら別にいい」
・・・・。
死ぬ気は別にないけど、死ぬ覚悟はあるんです。
ん〜漢!!!
コビーも吃驚。
コビーは海軍に入りたいそうです。
ルフィの意志に触れて涙ながらに自分の夢を話します。

そこへアルビダ登場。
「誰だ このイカついおばさん」
またもやどストレートです。
海軍に入りたいのに殺されるのが怖くて今まで海賊に媚売りまくってたコビーですが
今のコビーは一味違います。
「この方はこの海で一番・・・
 一番イカついクソばばぁですっ!!!!」
アルビダ激怒(当然っちゃ当然)。
「よく言った さがってなコビー!!」
あら、男前よルフィ。
頭に金棒振り下ろされてもゴムだから効きません。
・・・・・でも麦藁には穴開くんじゃない?

ゴムゴムの銃でアルビダさん倒したあと
「コビーに一隻小船をやれ!
 こいつは海軍に入るんだ!!黙って行かせろ」
ぎゃふん。男前。
命令口調がたまりません。

そして船は海軍基地へ向かいます。
えぇ・・ロロノア・ゾロが捕まってる海軍基地へ・・・・。


第3話 ”海賊狩りのゾロ”登場

「血に飢えた野犬のように賞金首をかぎまわり海をさすらう男だと
 人の姿をかりた”魔獣”だと人はいいます」
・・・・ゾーーーローーー!!!!
とりあえずコビーによる紹介です。
ルフィはいい奴だったら仲間にする気です。

そして海軍基地。
広場に磔ゾロ。
「黒いてぬぐいに腹まき!!!」
コビー、ゾロの迫力にビビります。
しかし、腹巻にポイントを置くのはまだ分かるが、
どうして緑髪には触れないんだろう。
漫画の世界は髪の毛の色の常識は存在しませんけど、
あんまり奇抜な色の人今んとこ出てきてないよねー?緑って・・・ねー?
・・・・・・あぁ、てぬぐいしてるからか・・・・・(爆)。
てことは人に接する時は大体「海賊狩りのゾロ」としてずっとてぬぐい巻いてたって事か・・。
ずっと気ぃ張ってる生活って事ですか・・?
とりあえずまぁこの緑髪はゾロナミへの伏線ということで(笑)。
しかし男って、てぬぐい、というかタオルを上手に頭に巻くよね(関係ない)。

「おいお前 ちょっとこっち来てこの縄ほどいてくれねェか
 もうさすがに九日間もこのままだ
 さすがにくたばりそうだぜ」
ゾロが喋った!!(ゾロバカ)。
マジで助けを求めてる訳じゃないんですよ?
『約束』ですから(後に分かります)。
今の自分にかかわったら海軍から何されるか分からんから
ルフィたちを遠ざけようとわざと言ってるんですよ?
ぐは!!(笑)。
しかーし、少女がおにぎり持ってやってきます。
「いらねェっつったろ!!帰れ!!
 踏み殺すぞガキ!!」
・・・・一瞬おすぎとピーコが浮かんだのは私だけですか?(←踏んづけてやる!!が・・・。)

ゾロを捕まえた海軍大佐の息子ヘルメッポ登場。変な顔。
少女のおにぎり食いました。
・・・塩じゃなくてお砂糖でした。
バカ息子、おにぎり踏みにじります。
少女泣きます(当たり前)。
塀の外に投げ飛ばされます。
ルフィキャッチ。
無言のルフィ。色々考えてます。

「一ヶ月そのままで生きられたら約束通り逃がしてやるよ!!」
だそうです。
ゾロ、一ヶ月磔やる気です。
約束ですから。約束。
ゾロのキーワードですよ。メモっとけ!!

ルフィ、話に行きます。まだ勧誘ではありません。
ゾロの中では「海賊=悪党」らしいです。まぁそれが普通ですけど。
「おれの意志だ!
 海賊になりたくて何が悪い!!」
男前ルフィ再び。
「なにがなんでも生きのびて
 おれはおれのやりたい事を成し遂げる!!!」
・・・・似たもの同士めーーーーー!!!!ルゾロなの!?ゾロルなの!?きゃー(馬鹿)。

そして・・・・ゾロの男前っぷりが明らかになるシーン、
んできっとルフィがゾロを仲間にしたくなってくるシーンです。
ぐちゃぐちゃ泥まみれのおにぎり(砂糖味)を、
ルフィですら食う気の起きないおにぎりを、
「黙って食わせろ 落ちてんの全部だ!」
涙にじませながら全部食います。バリバリ言うてます。おにぎりなのに(笑)。
そしてルフィに伝言頼みます。
「『うまかった ごちそうさまでした』・・・ってよ」
・・・・・ぎゃーーーー!!!!!!!!!!!!!!(興奮)
ここがルゾロ・ゾロルであればル→ゾロの惚れどころ?(笑)

少女に伝言を伝えたルフィたちはゾロが捕まった訳を知ります。
少女を助けるためにバカ息子の野放し狼を斬ったのでした。
そこへ町を闊歩するバカ息子登場。
この親子に逆らえばすぐ死刑。
町を歩くバカ息子には正座で頭を下げるのです。
「三日後にはゾロの奴を公開処刑する!!!」
うそつきバカ息子。
1ヶ月の約束なんてさらさら守る気ありません。
ゾロは信じてるのに。
信じて1ヶ月耐える気なのに。
バカ息子が約束を守ってくれると信じて全く疑ってもないのに。
ルフィ、キレました。
バカ息子殴ります。
「こいつクズだ」
「決めたぞコビー!!・・・おれはゾロを仲間に引き込む!!」
顔が男前だ、ルフィ!!
わーールゾロだぁーーー(無節操)。


第4話 海軍大佐”斧手のモーガン”

「ルフィさん!!こらえてください!!
 仮にも相手は海軍です」
「知るか!!
 何やっててもクズはクズだ!!」
親父にも殴られたことのないらしいバカ息子、「親父に言いつけてやる!!」
・・・お前はガキか。中学の先輩でも呼ぶ気か(違)。
「お前がかかって来いよ」
・・・あぁ、ここまでの流れのルフィの静かなセリフは凄く好きだ。男前だ。

そしてルフィ再びゾロに会いに行きます。
今度は勧誘です。
「おれはルフィ!縄解いてやるから仲間になってくれ!!」
・・ん、彼なりの交渉術(笑)。
「世間でどう言われてるかは知らんが
 おれはおれの信念に後悔するような事は何一つやっちゃいねェ!これからもそうだ
 だから海賊にもならねェ!!」
ゾロ・・・お・・・お・・・男前・・・・・。
「知るかっ!おれはお前を仲間にするって決めた!!」
・・・彼なりの交渉術・・・。
「よし!あのバカ息子からおれが刀を奪ってやる!!
 そしておれから刀を返してほしけりゃ 仲間になれ」(はっはっは)
・・・彼なりの・・・交渉術・・・・・・。

バカ息子、親父・モーガン大佐にチクリに行きました。
「殴る価値もねェウスラバカ息子だったからよ!!!」
・・さすが親父、息子のことをよく理解されてますわ。
そして息子を殴り飛ばす。ヘルメッポ、厄日。
「てめェが偉いんじゃねェ!!偉いのはてめェの親父!!つまりおれだ」
。。。ヘルメッポ、哀れ。
大佐、あの少女を殺してこい、との命令を出します。
そんなんでけへんわ!と言う中尉を斬り殺します(死んでない・・か?)。
息子ですら「・・・!!なにもそこまで・・!!」と言ってしまう非道っぷり。

そしてそんな大佐の念願の像(でかい自分の全身像)が完成したそうです。
権力の象徴だそうです。
何だかちょっとアホの子ですね。クス。
基地の頂点に立たせようとしたまさにそのとき
ルフィ、腕伸ばしててっぺんまで飛んできます。
飛びすぎて紐に捕まりました。
えぇ、像を立たせるために引っ張ってた紐に。
哀れ、権力の象徴は倒れてまっぷたつ。地面に落下。
大佐、泣いてます。
「ご・・ごめんなさい」
ルフィ、素直に謝ります。悪いときには誤ります。イイコ。
ぶち切れ大佐を尻目に、ルフィは目的のバカ息子を連れて建物内に。

その頃磔場ではコビーがゾロのロープをほどこうとしてます。
「ぼくはこんな海軍見てられない!!」
コビーも微妙ですよね。海軍に入りたくて来た町でいきなりこんなクソ海軍に会っちゃあ。
「ぼくはきっと正しい海兵になるんです!!
 ルフィさんが海賊王になるように!!」
「何?か・・海賊王だと・・・!?意味わかって言ってんのか」
「彼はそういう人です!!」
そして・・・・・撃たれた。
コビーが撃たれた後のゾロの顔が男前すぎてワタシ倒れそうです。えぇ。ぎゃー。

ちなみにルフィはゾロの刀を探して、バカ息子を引きずってます。


第5話 ”海賊王と大剣豪”

ルフィ、ヘルメッポの襟持って引きずってます。
あんな引きずり方したら首絞まる上に頭頂部打ちまくりよね。
とっくに通り過ぎたバカ息子の部屋に刀はあります。
「先に言えよ 戻んなきゃいけねェだろ」
「いたああ また殴ったあーっ!!」
憎めないわ、ヘルメッポ。
銃持った海軍に追いつかれてもバカ息子を盾に向かいます。
ルフィ、意外に頭キレますね(そうか?)。

コビー、生きてました。
「・・・・・生きてたか・・・」
フゥ、と息つくゾロの優しさがステキです。
そしてゾロは、バカ息子が約束守る気なんざ無いことを知ります。
ショックです。マジで信じてました、この人。
そんな話してる間に銃持った海軍が!!!ゾロピーーンチ!!
刀見つけたルフィ、囲まれてるゾロ達を窓から発見。

「こんな所で死ぬ訳にはいかねェんだ・・・・・・!!!!」
戦って死ぬ覚悟はあるけどこんなくだらない事で死ぬ気はありません。

〜ゾロ回想〜
幼少の頃に通ってた道場の先生の娘・くいなに2刀流ゾロは2000連敗してました。
満月の夜、くいなに真剣での勝負を挑みます。
でも負けました。ゾロくやしくてたまりません。
しかし、泣きながらくいなは言います。。
「女の子は世界一強くなんてなれない」
「ゾロはいいね男の子だから」
「私も男に生まれてくれば・・・」
ゾロ憤慨。
くいなは自分がまだ1勝もできない相手で、今の目標。
「男だとか女だとか!!
 おれがいつかお前に勝った時もそう言うのか 実力じゃねェみたいに!!!
 一生懸命お前に勝つ為に特訓してるおれがバカみてェだろ!!」
そしてくいなとの『約束』。
おれかお前が世界一の剣豪になる。
「約束だ」

人生とは儚いもので、約束を交わした翌日、
くいなは階段で転んで死んでしまいました。
人間なんてそんなものなんです。
いくら強くても、ちょっと打ち所悪かっただけで死んでしまうんです。
くいなの形見分けにあの真剣をもらってゾロは再び誓います。
「おれあいつのぶんも強くなるから!!!
 天国までおれの名前が届くように世界一強い大剣豪になるからさ!!!!」

そして今、銃口向けられ大ピンチのロロノアさん。
そこへルフィが飛んできます。えぇ、「飛んで」きます。
銃を体で受けます。
ゴム人間だと知らないゾロはもちろん、コビーも泡吹くほど吃驚してます。
ゴム人間は弾をもはじきかえします。
見つけた刀は3本。
全部ゾロのです。
彼は3刀流だそうです。

「ここでおれと一緒に海軍と戦えば政府にたてつく悪党だ
 このまま死ぬのとどっちがいい?」
交渉術、再び(笑)。
そしてゾロの宣言。
「ここでくたばるくらいならなってやろうじゃねェか・・・海賊に!!!」


第6話 ”1人目”

ルフィが何らかの悪魔の実の能力者と知った海軍、一斉に斬りかかります。
ルフィ、ゾロの紐ほどこうとしますが固くてなかなかほどけません。
焦るゾロ。
「まァ待てよ うるせーな」
「待ってられる状況じゃねェだろっ!!」
片方ほどけて
「バカ野郎 刀をよこせ!!」

そして・・・・・・・
「てめェらじっとしてろ
 動くと斬るぜ」
ぎゃふん!刀3本で十数人の刀をいっぺんに受け止めます。
ルフィも「おーーーっかっこいいっ!!」
と叫んでしまいます。えぇかっこいいですとも。ゾロですから。
海軍も怖すぎて動けません。
そしてその状態のままでルフィとゾロの会話です。
「海賊にはなってやるよ・・・約束だ!!」
約束は守りますロロノアさん。
「おれには野望がある!!!
 世界一の剣豪になることだ!!!!」
悪名だろうがなんだろうが自分の名を世界中に轟かせてやるんですよ。
えぇ・・天国までも届くようにね・・・(ホロリ)。
「さそったのはてめェだ!!
 野望を断念する様な事があったら
 その時は腹切っておれにわびろ!!!」
オーーハラキリデスカー。
「いいねえ世界一の剣豪!!
 海賊王の仲間ならそれくらいなって貰わないとおれが困る!!!」
さすが未来の海賊王。言う事が自信満々です。
「ケッ 言うね」
・・・この言い方にまたぎゃふんです。「ね」だよ、「ね」。
そしてまた大佐にたきつけられて挑みかかる海軍。
「しゃがめゾロ!!」
ゴムゴムの鞭!!!!
全員まとめて飛ばします。
ゾロも素直にしゃがみます。
あぁもう信頼関係ができてるのですか。ぎゃふん。
「ゴム人間!!?」
「我々の手にはおえません!!」
「それに・・・ロロノア・ゾロと戦えるわけがない・・・!!」
そんな弱音を吐く部下に向かって、モーガン大佐、「頭撃って自害しろ」とほざきます。
そしてそんな馬鹿げた命令すら背くことができないのがこの町の海軍の現状です。
自らの頭に銃を当てる海軍たちに対して
「どうかしてるぜこの軍隊は・・・!!!」
と止めようとするゾロより早く駆け出すルフィ。
「おれは海軍の敵だぞ
 死刑にしてみろ!!!」
モーガン大佐に殴りかかります。
そんなルフィの行動を複雑な表情で見る海軍と、ゾロ。
「ルフィさん!!!こんな海軍つぶしちゃえェ!!!」
コビーもせつないよねホント・・・。かわいそうに。

本気モードのモーガン大佐。
「身分も低い称号もねェやつらは・・・!!
 このおれに逆らう権利すらない事を覚えておけ
 おれは海軍大佐 斧手のモーガンだ!!!」
「おれはルフィ!よろしくっ」
この抜けっぷりが大物です。
異常な切れ味の斧もラクラクかわして
一方的に大佐を蹴り倒すルフィ。
「なにが海軍だ
 コビーの夢をブチ壊しやがって・・・」
「・・・・・・」(←ゾロ)
ルフィもゾロのコビーが海軍に入りたい事を知ってます。
なのに出会った海軍はこんなくっされ海軍です。
ルフィも怒りますよそりゃ。ねぇ。

そこへヘルメッポ登場。
コビーに銃を突きつけてルフィに「動くな!」と言います。
「ルフィさん!!ぼくは!!ルフィさんの邪魔をしたくありません!!
 死んでも!!!」
「ああ・・・知ってるよ」(満面の笑み)
あぁどっちも漢だね!
「諦めろバカ息子 コビーの覚悟は本物だぞ!!」
ルフィはバカ息子ぶっ飛ばす気です。
そんなルフィの後ろで大佐が斧を振り下ろそうと・・・・。

バカ息子殴り飛ばして・・・・
「ナイス  ゾロ」
「お安い御用だ 船長」
うわーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!
ルフィ、真後ろに大佐いるって分かってるのに一度も振り返らずにバカ息子を殴りました。
ゾロがいるって分かってるから!!!!
ゾロならやってくれるから!!!!ぎゃふん!
上記のセリフの時も一度も振り返らずに!!!!ぎゃーーー!!!(興奮)


第7話 ”友達”

モーガン大佐、敗れたり。
「まだおれ達を捕らえてェ奴ァ名乗り出ろ!」
ゾロの言葉に対して海軍は・・・
大喜び。
モーガンの支配から解放されたのです。
喜びすぎです。

ゾロが倒れました。
腹減りすぎて。
あの少女の家にお呼ばれされて食事をゴチソウになります。
それ以上にルフィも食ってます。
「おめェは何でおれより食が進んでんだよ」

「やっぱりおにいちゃんすごかったのね!」
「あぁすごいんだ
 もっとすごくなるぞおれは!」
貴方のその自信が素敵です。
これからの事を問うゾロにルフィは答えます。
「”偉大なる航路(グランドライン)”へ向かおう」
コビー心配しまくりです。
「い・・いか・・・行かないけど!!心配なんですよ!!いけませんか!!?
 あなた達の心配しちゃいけませんか!!!」
「いや・・それは」
逆ギレコビー。ゾロも動揺。

「ルフィさんぼくらは・・・!!つきあいは短いですけど
 友達ですよね!!!」
「ああ別れちゃうけどな
 ずっと友達だ」
ろくに友達もいなかったコビー、
自分が戦うことがなかったから、自分のために戦ってくれる人はいなかった。
そんな自分は彼ら二人に出会って、
自分の信念に生きることを教わったのでした。
・・・みたいなことを語るコビーの顔は男の顔でした。
今後海軍入隊を目指すコビーを心配するゾロ、刀の柄で「コツン」です。
コツン・・・・・コツン・・・・・!?
羨ましい・・・コビーのヤツめ・・・(アホ)。
コビーは2年もアルビダの海賊船にいたので
ソレがバレたら海軍なんて入れません。

そこへ海軍がやってきます。
モーガンの支配から町を救ってくれたルフィたちには感謝するけど、
彼らが海賊である以上、自分たちが海軍である以上、
このまま放っとくわけにもいかないのです。
そんな海軍の言葉に素直に町を出て行こうとするルフィとゾロ。
コビーには目もくれません。
君も仲間じゃないのか、という言葉に対してコビーは
「ぼくは彼らの・・・仲間じゃありません!!!」
そのセリフにこっそり笑顔のルフィ。
疑う中佐。
そしてルフィはアルビダのことを話そうとします。
「おれこいつが今まで何やってたか知ってるよ」
あせるコビー。
「やめて下さいよ!!!!」
ルフィを殴り飛ばします。
殴られてもこっそり笑顔のルフィ。
苦笑いのゾロ。
「やったなこのヤロォ」
ルフィも殴り返します。タコ殴りです。
慌てて中佐が止めます。
「おいおいやりすぎだ そのへんにしとけよ」
ゾロも止めます。
「君らが仲間じゃない事はよくわかった!!!
 今すぐこの町を立ち去りなさい!!!」
コビーは気付きます。
わざと、自分のために。
そんなルフィに応えるためにコビーは動きます。
「僕を海軍に入れて下さい!!!」
しかし海軍の一人がそれを拒みます。いきなり信用して入隊許可するわけにはいきません。
まずは素性を調べて・・・と言われたコビー。
「ぼくは!!!海軍将校になる男です!!!!」
力強いこの言葉と目に、中佐は入隊を許可します。

「たいしたサル芝居だったな
 あれじゃバレてもおかしくねェぞ」
「あとはコビーが何とかするさ絶対!」
ルフィのことなら早くも何でも理解しちゃってるゾロと、
コビーのことを信頼しちゃってるルフィ。
仲間って素敵ね。

出港しようとする2人に、コビーは追いついて敬礼します。
「ありがとうございました!!!
 この御恩は一生忘れません!!!」
そして・・・
「全員敬礼!!」
コビーの後ろ、海軍並んで敬礼です。
「いい友達をもったな」
「! はいっ」
さすが中佐の地位にいる人間、それなりの器だわ。

ちなみにこの敬礼は「海軍軍法をの規律を犯すもの」らしいです。
中佐の命令は「全員先一週間メシ抜きだ!!」
すげーなオイ。
そしてそれに素直に応える部下。みんな何だか笑顔にも見えます。
モーガン親子さえいなきゃここの海軍はいい海軍なんだろね。


第8話 ”ナミ登場”

「あーーー腹へったーーー」
さっそく遭難ですか?
「だいたいお前が航海術持ってねェってのはおかしいんじゃねェか?」
ごもっともですロロノアさん。
「お前こそ海をさすらう賞金かせぎじゃなかったのかよ」
「おれはそもそも賞金稼ぎだと名乗った覚えはねェ」
「かせぎ」がひらがななのと漢字なのと・・・。年齢の差ですか?(笑)。
「ある男を捜しにとりあえず海へ出たら自分の村へも帰れなくなっちまったんだ
 仕方ねェからその辺の海賊船を狙って生活費を稼いでた・・・それだけだ」
「何だお前迷子か」
・・・・・・ごもっとも!!!!!!!迷子ゾロ万歳!!!!!

それにしても腹減った。
ふと見上げればデカい鳥。
「食おう!!あの鳥っ」
「?どうやって・・・」
そして飛んでいくルフィ。便利だ。
しかーーーし!!!!!!!!
パクッと頭咥えられます。
「助けてーーーーっ」
「あほーーーーーっ!!!」
あほです。あほルフィ万歳。
必死に追いかけるゾロの前に海で溺れる遭難者3人。
「船は止めねェ!!勝手に乗り込め」
無視はしないのね。いい人ねロロノアさん。
まぁ悪い海賊だとしても海で漂ってる人間を無視することは海の人間ならしないでしょうけど。
「へえ!よく乗り込めたな」
手漕ぎボートなのにものっすごいスピードです。乱暴ですロロノアさん。
しかし遭難者は海賊「道化のバギー」の一味でした。
「あァ!?」
顔が悪い顔ですロロノアさん。
即行ボコボコのバギーの一味。
「あなたが”海賊狩りのゾロ”さんだとはつゆ知らずっ!しつれいしましたっ」
有名なのねゾロ!!船の漕ぎ手が見つかってよかったねゾロ!でもルフィ見失ったね!!
「あいつの事だ 陸でも見えりゃ自力で下りるだろう」
・・・・むぅ、信頼しちゃってるのね。

海賊が何で遭難してたのか!?
3人が商船襲ってお宝ゲットしてほくほくな帰り道、
小船でぐったりしてる人間を見つけました。
女です。結構かわいい女です。
金ならいくらでもあげるからどうか水を一杯、て事らしい。
小船に乗り移ってお宝確認してる間に・・・・
女は3人のお宝奪って逃走。
「南の空に低い黒雲をともなう寒冷前線を発見っ!!
 まもなく激しい雨とともにスコールが吹くでしょう
 小さな船は転覆にご注意下さいっ!!」
そして転覆(笑)。

「天候まで操るのか・・海を知り尽くしてるなその女
 航海士になぅてくれねェかな」
ルフィよりも早く目ぇつけてますよ!!
ポイントよポイント!!!!!!
バギーって何者?と聞くと、そいつは悪魔の実の能力者らしいですよロロノアさん。

所変わってどこぞかの町。
逃げる女。海図泥棒です。
「やっと手に入れた!”偉大なる航路”の海図っ!!」
一方ルフィ、バギー船長命令で撃ち落とされます。
落ちたところは泥棒女と追っ手の間。
「お・・!!親分っ!!助けに来てくれたのね!?後は任せたわ!!」
頭キレますこの女。
追っ手は『親分』をヤる気です。
ルフィ、麦藁に触れた追っ手に対して・・・
「おれの宝物に触るな」
いい顔です。
そして追っ手を素手でのします。サーベルなんかクソくらえです。

それを見ていた泥棒女。
「私は海賊専門の泥棒っ!!
 ナミって言うの
 私と手を組まない?」


巻二

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