利尿薬
K排泄型:低K血症注意。
チアジド類 | Na-Cl共輸送系を抑制。 Na、K、Mg、Cl、水排泄。 Ca、尿酸排泄抑制。 尿はアルカリに。 |
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チアジド類似 | トリパミド (ノルモナール:15mg) | 1回15mgを1日1〜2回。 血管拡張作用あり。 |
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ループ | Na、Clの再吸収抑制 Na、K、Cl、Ca、水排泄。 尿酸排泄阻害。 作用発現速・強力。 |
アゾセミド (ダイアート:60mg) | 1日1回朝60mg。 利尿作用緩和、持続性。 |
トラセミド (ルプラック:8mg) | 1日1回4〜8mg。 抗アルドステロン作用あり。 |
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フロセミド (ラシックス:錠20mg、40mg、 注20mg中2ml) |
内服:1日1回40〜80mg。 (米国:高血圧に初め1日20〜40mg) 注射:1日1回20mgを緩徐に静・筋。 糖液・生食など50mlに混ぜ点静。 静注は毎分4mg以下(難聴のため) 蛋白結合率高いため透析されない。 混注時pH6.2以下で沈殿。 |
K保持性:高K血症注意。
抗アルドステロン | スピロノラクトン (アルダクトンA:25mg) | 1日50〜100mg分服。 アルドステロン受容体でアルドステロンと競合拮抗。 Na排泄、K貯留。Cl貯留。 チアジド系の低K血症の是正に。 活性代謝物となって作用発揮のため、 1〜2日で徐々に現われ3〜8日後に最大、 中止後も2から3日続く。 |
カンレノ酸カリウム (ソルダクトン:注200mg) | スピロノラクトンの活性代謝物。 pH9〜10。 静注:1回100〜200mgを1日1〜2回。 (できるだけ徐々に:血管痛。) 糖液、生食、蒸留水10〜20mに溶解 最大1日600mgまで。l |
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その他 | トリアムテレン (トリテレン:50mg) | 1日90〜200mgを2〜3回分服。 アルドステロン分泌の低い時も有効。 |
炭酸脱水酵素阻害薬:低K血症注意。
アセタゾラミド (ダイアモックス:250mg、注(Na塩)500mg) | 炭酸脱水酵素を阻害。 尿はアルカリ。血液はアシドーシス。 緑内障、てんかんにも。 腎排泄。 |
糸球体性利尿薬
キサンチン類 | ||
ジギタリス類 |
浸透圧利尿薬
電解質加高張グリセリン液(グリセオール:200ml、500ml) グリセリン10%、果糖5%、塩化ナトリウム0.9% |
浸透圧利尿の他、グリセリンがエネルギー源になる。 |
D-マンニトール (マンニットール:注20%300ml、500ml) | マンニトールとして1日200gまで。 |
2004/04/19
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