先。







 「今日も一日平和だったわね・・・」

 「あぁ・・・」

 「明日もう一日様子見て、明後日あたり出航しようか」

 「そうだな・・・」

 「そろそろルフィがウズウズしてるもんね」

 「あぁ・・・」

 「ゾロ、眠いの?」

 「ちょっとな・・・・」

 「昼間あんだけ寝といて!!少しぐらい話してよ!」

 「・・・頑張ってはみる」

 「何よそれ(笑)」

 「あぁ、そうだ・・・・」

 「何?」

 「ロビンは?まだラウンジで寝てんのか・・?」

 「うん、さすがにまだちょっと動けないみたい。
  チョッパーもあそこで寝て、看ててくれるから安心だし」

 「ルフィはもう全然平気そうじゃねぇか」

 「あいつはオカシイのよ」

 「まぁな・・・
  じゃあおれ、こっちで寝るわ」

 「・・・・ほんと?」

 「あぁ」

 「・・・・へへーー」

 「何だよ」

 「だって、朝まで一緒って、久しぶり」

 「お前が戻れっつーんだろいっつも」

 「だってーー、男部屋の住人には刺激が強いかなと思って」

 「いまさら」

 「そお?」

 「部屋戻んの面倒なんだよ」

 「・・・じゃあ、次から居てもいいわよ?」

 「おう」

 「私もその方が嬉しいし」

 「・・・何だ、妙に素直だな」

 「いつも素直じゃない」

 「まぁ、私欲には素直だよな」

 「失礼ね!」

 「なぁ、次の島は?」

 「分かんないわ、北の方だけど」

 「ふーん」

 「何よ」

 「いや、次の島で船大工見つけたら、この船も狭くなるよなさすがに」

 「まぁねー、男なら男部屋に詰め込めばいいけど、女ならまた模様替えしなきゃね」

 「これ以上男部屋がムサ苦しくなんのか・・・」

 「いいじゃない、あんたら寝るだけでしょ」

 「じゃあおれはコッチに引っ越すかな・・」

 「ばか、何言ってんのよ」

 「冗談だよ・・・」

 「・・・・ちょっと本気入ってたでしょ」

 「・・・・まぁ、ちょっと」

 「ロビンいるんだから」

 「・・・船大工いたら、部屋広くできんじゃねぇの・・・」

 「そうね・・・・でも個室はムリでしょ」

 「まぁ・・、とりあえずはメリーの傷を治さねぇとな・・・」

 「そうね、・・・・・ゾロ、寝そう?」

 「・・・眠ぃ・・・」

 「もう寝よっか、・・・おやすみ」

 「あぁ・・・・・」






2人は眠る。

どんな冷たい現実が、
どんな哀しい事実が、
自分たちを待っているのかなど、2人は知らない。



元気になったメリーと、これから出会う誰かを思い描きながら、
2人は眠る。



「ゾロナミで女部屋で意味も無く話してイチャイチャしてるお話」
10/14に拍手でリクくれた方。
・・・短っっっ!!!
すまん!!!!

ロビンちゃんたちが固まって、メリー号停船中。
妄想しろと言わんばかりのオフィシャル空白タイムですね。

2005/11/01

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