過去拍手・其の一 (2005/05/11〜2005/05/31)

伝説。

「イチイの木のお守りだって」
「いちい?」
「イチイ。復活の木、再生の木」
「へぇ」
「凄く長寿なんだって、この木。だからその分知恵の象徴でもあるのよ」
「詳しいな」
「本で読んだの。でも嫌いよ、この木」
「何で」
「死んでからしか結ばれない男女の伝説が多いのよ」
「なるほど」
「だから嫌い」
「まぁおれらにゃ関係無ぇだろ」
「無いの?」
「あるのか?」
「無いわ」
「ならいいだろ、問題無ぇ。伝説なんざクソくらえだ」
「そうよね」
「で、買うのか?」
「買わない、高いもん」
「それでこそお前だ」
「それは褒め言葉よね?」
「モチロン褒メ言葉デス」

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拍手設置の際、『知恵の象徴』を『長寿の象徴』と書いてました・・・。
長寿だから長寿の象徴って、そのままやんか。
あいたたた。
いや、急いでたからね。うん。


挑発。

「なぁナミ、ヤろうぜ」
「いや」
「何でだよ、相手してやるっつってんだぜ」
「相手してほしいのはソッチでしょ」
「てめぇだって結構楽しんでるだろ」
「疲れてるの」
「何だかんだ言いながら結局は興奮してんじゃねぇかいっつも」
「あんたがさせてんでしょ」
「いいからヤろうぜ、たまってんだ」
「しょうがないわね」




キッチンの外では、
ゾロにけなされながらも棍を片手に
実践トレーニングに励むナミの姿があった。

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超健全ですよ?(笑)。
ゾロとトレーニングするナミさん。


覚悟。

注)パラレルです。

「卒業オメデト、ゾロ」
「おう」
「・・・もう毎日は、会えなくなるね」
「そうだな」
「・・・・・・」
「何しょげてんだ」
「今までみたいにはいられない?」
「さぁな」
「だんだん離れてったりするのかな」
「・・・・てめぇの覚悟次第だろ」
「私の覚悟だけなの?」
「おれはとっくに覚悟してる」
「・・・・・」
「てめぇも受験生だな。落ちんじゃねぇぞ」
「あんたが受かったところに私が落ちるわけないでしょ」
「そーだな」
「・・・夜、電話していい?」
「おう」
「・・・卒業おめでとう、ゾロ」
「おう」

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パラレルやってみた!!!
高校卒業ゾロと、2年生のナミ。
ちなみにこの2人は、拍手の中で続いていきます。。。
学生ゾロナミ@3月、みたいな。


黒雪。

雪がふる
雪がふる
あなたの姿を消していく
私の心を隠していく

白く染まったその景色には
あなたの姿も
私の想いも見当たらず
ただひたすらに
真っ白な世界がそこにある

あなたを失くした私にとって
その光景は美しすぎて
もはや涙も出ないのです


雪がふる
雪がふる
あなたの色を消していく
私の色を消していく

白い世界のはずなのに
私にとっては
黒い世界があるだけで
もう何色にも変わらない

あなたのいないこの世界に
どんな色も必要はなく
ただもう黒いだけなのです

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詩、みたいな。感じで・・・・。
訳分からんねゴメンナサイ。
これから夏になろうというのに、雪。
・・・季節は無視の方向で。


昼寝。

「ゾロ、日陰で寝なさいよ」
「何でだよ、暑くねぇぞ別に」
「この時期紫外線多いのよ」
「だから」
「日焼けするでしょ」
「おれが日焼けなんか気にすると思うのか?」
「あんたじゃなくて私が、よ」
「何でお前が日焼けすんだよ」
「あんたがそこで寝てたら私が日焼けするの」
「だから何で」
「私も隣で寝るからよ」
「・・・・」
「日陰に行きましょ」
「・・しょうがねぇな・・・」

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これはまぁ季節にあってますかね?


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